2019-12-03 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
この十一月二十日にアメリカの下院の公聴会で証人として出席したベッター元USTRの首席農業交渉官も、この日米協定の牛肉セーフガードは、発動関税率が適用される前に、極めて少ない伸びしか認めていないので、今後、セーフガードは毎年発動されて、米国牛肉の関税が引き上げられる可能性があると、こういうことを言っています。
この十一月二十日にアメリカの下院の公聴会で証人として出席したベッター元USTRの首席農業交渉官も、この日米協定の牛肉セーフガードは、発動関税率が適用される前に、極めて少ない伸びしか認めていないので、今後、セーフガードは毎年発動されて、米国牛肉の関税が引き上げられる可能性があると、こういうことを言っています。
政府は、このたび輸出貿易管理令の発動、関税率の引き下げ等を柱とする第三次円対策を決定されたのでありますが、これにより、はたしてこの円の再切り上げの危機を乗り切れるかどうか疑問であります。政府の見通しとその確信はどのようなものか、この際、総理より御答弁を願います。 最後に、衆議院の解散、総選挙について総理の所見を伺います。